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HEEDプロジェクト

アットグローバルでは、「HEED(Human Error Eradicable Direction:ヒューマンエラー撲滅を可能にする指示)」プロジェクトと名付けて専門のマニュアルを作成し、全社を挙げてヒューマンエラーを撲滅するためのさまざまな取り組みを行っております。

 

どんなに優秀な翻訳者でも人間である以上、タイプミスや訳抜けなどの小さなヒューマンエラーを犯すことは避けられません。また、マニュアル翻訳の場合、クライアントごとに詳細な仕様が決められており、文章の書き方や表記の仕方について細かい決まり事が存在します。アットグローバルでは、翻訳者による訳文を別のレビューアーが必ずダブルチェックしますが、スペースや句読点などの細かい表記上の違反を手作業だけで100%つぶすのは至難の業です。

そこでアットグローバルでは「HEED」プロジェクトと題して、ヒューマンエラーを撲滅するための以下のような取り組みに力を入れています。
 

ヒューマンエラー撲滅を可能にする指示プロジェクト


【SDL Trados Studio 2011 編】
SDL Trados Studio 2011 編SDL Trados Studio 2011 編SDL Trados Studio 2011 編SDL Trados Studio 2011 編

【PMによるHO編】
PMによるHO編PMによるHO編PMによるHO編PMによるHO編

 

案件の分類・要求されている品質水準の明確化


各翻訳案件を、求められる品質水準に応じて以下の4つに分類し、まずは「要求されている品質水準」を明確にする。
① HIQ(High Quality)案件 訳文の正確性、スタイルや用語集への準拠、訳文としての読みやすさ・訴求力など、どれを取っても最高の品質水準が求められる案件
② STD(Standard)案件弊社の標準的なワークフローに則った標準的な品質水準が求められる案件
③ HOT(Hospitality)案件ある程度の水準は維持したいが、予算にかなり限りがあるため、内容が正確に理解できることが最優先の案件
④ DFT(Draft)案件社内のスタッフが内容理解のために読むことが目的のため、スピードや低価格が最優先の案件

 

「ワークフロー」の整備・各スタッフの守備範囲の明確化


各分類に応じて「ワークフロー」を整備し、PM・翻訳者・レビューアーがそれぞれどのタイミングで何をするべきかを明確化して実行します。

各分類に応じたワークフロー指示書


案件ごとのワークフロー指示書①案件ごとのワークフロー指示書②案件ごとのワークフロー指示書③案件ごとのワークフロー指示書④

 

ツールやマクロの活用


さまざまなチェックツールやWord/Excelマクロを使用したチェックを、上記のワークフローに明確に盛り込み、確実に実施する。
アットグローバルでは、特に以下の4つのエラーを「重大エラー」と認識し、徹底的な撲滅を努力しています。
① 訳抜け(誤訳・タグエラー含む)SDLTrados、QA Distiller、Xbench、Word/Excelマクロ、など
② タイポ(数字・単位・商標などのエラーを含む)SDLTrados、QA Distiller、JustRight、Word/Excelマクロ、など
③ スタイル違反(スタイルガイド違反)SDLTrados、QA Distiller、など
④ 整合性違反(訳文の統一感、用語集の準拠、禁則用語)SDLTrados、JustRight、Word/Excelマクロ、など

表内の各ツールについては、以下のページをご覧ください。


















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